CIRCULATING TUMOUR CELLS

血中循環がん細胞(CTC)検査

CTCに関する補助的情報と、検査を医療判断に使う際の限界を説明します。

CTC検査とは

CTCは、原発巣や転移巣から離れて血液中を循環する腫瘍由来細胞です。検出・計数は研究や一部の臨床場面で検討されていますが、単独でがんの有無・部位・再発を確定する検査ではありません。

CTC検査の目的と限界について医師へ相談する女性
CTC検査の前に医師から説明を受ける女性

ABOUT THE INFORMATION

研究情報と検査案内を分けて掲載

CTCに関する情報は、研究で示されている内容と、個別の検査で案内できる内容を区別してご覧ください。

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CURRENT POSITION

現在の位置づけ

CTCは液体生検の研究対象で、特定の進行がんにおける予後との関連などが研究されています。一方、がんスクリーニングとしての感度、検出法の標準化、結果に基づく治療変更の有用性には未解決点があります。

標準的ながん検診、画像検査、病理検査、医師の診察に代わるものではありません。
02

PROCESS

案内中の検査の流れ

  • 医師との相談:健康状態、既往歴、検査目的、限界を確認します。
  • 採血:必要量を採取し、検査機関へ送付します。
  • 結果説明:受取方法と時期は申込時に確認します。
  • 追加確認:結果だけで判断せず、必要に応じて標準検査を検討します。
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LIMITATIONS

重要な限界

  • 検出されなくても、がんを否定できません。
  • 検出結果だけで良性・悪性や原発部位を確定できません。
  • 検出法・マーカー・閾値により結果が異なる可能性があります。
  • 採血には痛み、皮下血腫など一般的なリスクがあります。
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PUBLICATION

参考文献

婦人科がん領域におけるマイクロ流体デバイスのパイロット研究を、CTC研究の背景資料として紹介しています。研究結果の適用範囲は、対象集団・検査法・用途により異なります。

FAQ

よくある質問

CTC検査だけで早期がんを発見できますか?

現時点では、CTC検査を単独の一般がんスクリーニングとして扱う根拠は十分ではありません。年齢・性別・リスクに応じた標準的ながん検診を優先してください。

CTCが検出されなければ安心ですか?

いいえ。CTCは血液中で非常に少なく、検出感度や採血時点の影響を受けます。不検出でもがんを否定できません。

CONSULTATION

医療機関向けに個別確認します

検査法、適応、費用、報告様式、臨床上の責任分界を確認してから導入をご検討ください。