GENETIC RISK INFORMATION

APOE・TOMM40遺伝子検査

遅発性アルツハイマー病との遺伝的な関連と、結果からは判断できないことを説明します。

この検査で示されること

APOEやTOMM40の型と、集団レベルで観察されたアルツハイマー病との関連を示す参考情報です。現在認知症であるか、将来発症するか、何歳で発症するかを個人について確定するものではありません。

APOE・TOMM40の遺伝情報について医師へ相談する男性
家族歴と遺伝情報について医師から説明を受ける男性

ABOUT THE INFORMATION

結果の意味を知ってから検討する

APOE・TOMM40は診断ではなく、遺伝的な関連情報として結果を理解することが大切です。

01

APOE

APOEについて

APOEには主にε2・ε3・ε4の型があります。ε4は遅発性アルツハイマー病のリスク上昇との関連が研究されていますが、ε4を持つ方全員が発症するわけではなく、持たない方も発症することがあります。

02

TOMM40

TOMM40について

TOMM40はAPOEの近くに位置し、遺伝的に関連しやすい領域です。多型と発症年齢・認知機能などの関連が研究されていますが、APOEと独立した予測価値には研究間の不一致があります。

03

BEFORE TESTING

結果を知る前に

  • 結果は生涯変わらず、血縁者にも関係する情報です。
  • 症状や強い家族歴がある場合は、検査だけで判断せず専門医へ相談します。
  • 結果に基づいて発症予防や個別治療の効果を保証することはできません。
  • 検体の保存、廃棄、二次利用、第三者提供を受検前に確認します。
04

PROCESS

検体採取から結果まで

  • 綿棒で口腔内細胞を採取します。
  • 検体を検査機関へ送付します。
  • 結果の受取方法と時期は申込時に確認します。
  • 結果の意味と心理的・家族的影響を理解してから受検します。

FAQ

よくある質問

APOE ε4があれば必ず発症しますか?

いいえ。ε4はリスクに関連しますが、発症を確定しません。年齢、生活習慣、他の遺伝要因なども関係します。

この検査で認知症を診断できますか?

できません。認知機能の変化がある場合は、医療機関で問診、認知機能検査、画像検査などを含む評価を受けてください。

CONSULTATION

受検前に、知る意味を確認してください

遺伝情報は本人だけでなく血縁者にも関係します。結果の限界と取扱いを確認してからご検討ください。